1回目 移植後判定
ブログ開設してまだ間もないのですが、こんな記事から始まりました^^;
(唐突すぎる始まりだなぁ、本当に)
当日のお話から。
不安8割、期待2割の判定日
始めての判定日、正直あまり良い結果は出ないだろうなと思っていました。
まず、移植する卵ちゃんのグレードが・・・3だったのです。
今回、移植したのは分割胚でした。
私は今、39歳。
グレードの低い卵ちゃん。しかも、分割胚。
それでも、移植後は必死に自分なりの「お姫様生活」を実践してみたり
しました。
がっつりフルタイムで働いておりまして、事務職なのであまり肉体労働はありませんが
それでも、コピー用紙の箱をどすこいどすこい運んだりするのは遠慮して
若い営業さんの男の子に「コピー用紙運んでぇ〜」と甘えてみたりしていたわけです。
オットちゃんもせっせとお風呂掃除してくれたり、掃除機がけしてくれたり、買い物かご運んでくれたりオットちゃんなりに「お姫様生活」に協力してくれました^^
そんな生活していると、可能性が低いとはいえど期待ってしちゃうもんですね〜。
人間だもの(笑)
そんなこんなでモヤモヤ・ワクワク・ドキドキの2週間の移植後生活を送り、いざ判定日、オットちゃんと二人でKLCに行ってきました。
いつもオットちゃんには必要最小限しか一緒に来てもらわないのですが、
初めての判定日なのでどうしても一人で聞きたくない・・とわがままを言って
ついてきてもらいました。
KLCへ到着
受付カードを通し、すぐに採血。
ここからだいたい1時間程ラウンジで待機です。
落ち着かない・・
いつもは持参した小説を読んで待つのですが、読んでもストーリーが入ってこない・・
この日はラウンジにあるオレンジページとかレタスクラブとか眺めていました。
受付番号がモニターに表示された!
今回は4階に移動。(お会計と同じフロアですね。)
4階に移動してさらに1時間待ち。
その間、テレビの画面を眺める。(テレビは音声なしの字幕)
テレビ見ながらオットちゃんに「あ、あのパスタ美味しそうだね。」と声をかけ
手を握ると手汗びっしょりのオットちゃん。
オットちゃんも緊張しているのね、と、ちょっとホッとしちゃいました。
お手洗いに行き、ソファーに戻るといよいよ自分の番号が。
ああああぁぁー、ドキドキする。
診察室にてクールビューティー先生と
診察室に入るとクールビューティーな先生がいました。
KLCへ通っている先人のブログで度々見かける「クールビューティー先生」。
うん、間違いなくきっとこの人が「クールビューティー先生」だ、うん。
椅子に座ると小さな血液検査結果のシールが差し出されました。
その一番下、hCG・・・・0。
涙がこぼれそうになりました。
この時点ではオットちゃんは事態を理解できていません。
クールビューティー先生は、
「今回は残念な結果になりました。」
「今回の移植した胚のグレードも3でしたが、39歳の方の場合、胚盤胞まで育つ確立もかなり低くなります。」
と、グラフをさしながら説明してくれました。
「30代の方でしたら、10回採卵すればほぼ7割の方が妊娠するとデータがあるのでまだまだ諦めず頑張れると思います」
といったようなお話をされていました。
30代であればって、もう6ヶ月経ったら私、40代です。
今まで2回の採卵で胚盤胞まで培養・凍結できた卵はありませんでした。
あと8回採卵したら。。出会える?
お金は・・・?
そんなことがぐるぐる頭の中で渦巻いていて、気を抜いたら涙が出そうになっていました。
オットちゃんはじっと固まっていました。
「では、また生理3日目に来院下さい。」
え!次の生理3日目ですぐ!?
早〜っ。
このあと、お会計して帰りました。
お会計は検査料。7000円でした。
血液3項目の検査でこのお値段って、やっぱり不妊治療は高いですね〜^^;
大好物のパスタが苦痛
お昼を食べて帰ることに。
「パスタ見ちゃったから、パスタ食べたい!」と、オットちゃんに訴え
野村ビルの中の地下のパスタ屋さんへ。
どうも食欲が出なくてすすまない・・・。
でも、食べないと落ち込んでいるのがバレるので必死に食べる。
ちょっとした拷問のようなランチになってしまいした。
おやおや?自分で思っているよりも結構落ち込んでいたみたいです。
帰りに電車でうとうとして、ようやく
「よし、落ち込んでいても仕方ない!次、いい卵ちゃんと巡り会えますように!」
と前向きな考えが浮かび始めました。
今回は、オットちゃんに一緒に来てもらって本当に良かった。
でなかったら、電車の中で我慢できずメソメソして不審な人になっていたに違いない。
今は判定日から数日経ち、頭はすっかり次の採卵モード。
まだ生理こないから、いつ来るのか?
忙しい日が3日目に当たらないように祈るばかりです。